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旬彩レシピ
旬を味わえるレシピをご紹介する「旬彩レシピ」。今回は、ライフスタイル特集のテーマ「ストレス」に合わせて、心身がほぐれるような3品をご提案。春野菜から元気をもらい、チョコレートに癒される、そんなメニューです。ぜひお試しを!
お米にお湯を加える工程を2回にしたお手軽レシピ。お米を混ぜる回数を減らすことでネバりが出にくくなります。やわらかめの食感がお好みの場合は、仕上げにふたをして蒸らし時間で調整してください。玉ねぎは新玉ねぎでもおいしく仕上がります。
・米 1合
・玉ねぎ 1/4個
・ベーコン(ブロック) 50g
・アスパラガス 4本
・湯 700mL
・洋風スープの素(顆粒) 小さじ1
・パルメザンチーズ(すりおろしたもの) 30g
・オリーブオイル 小さじ1
・バター 20g
・あらびき黒こしょう 適量
① ベーコンは1㎝角に、玉ねぎはみじん切りにする。
アスパラは根元の皮をむき、穂先は4㎝切り取り、残りは幅1㎝に切る。
② フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、アスパラを1分ほど炒めて取り出す。
③ 同じフライパンにバターを加え、玉ねぎとベーコンを炒める。しんなりしてきたら、米を加えて炒め合わせ、スープの素と湯400mLを加える。
④ 時々混ぜながら水分がほとんどなくなるまで加熱し、残りの湯も加える。全体で13~14分ほど加熱し、水分がほとんどなくなったら、パルメザンチーズと穂先以外のアスパラを加えて混ぜる。器に盛り、穂先を添えて、黒こしょうをふる。
ビタミンB12や葉酸が多く含まれ、神経の働きを正常にするといわれているあさりはアミノ酸も豊富。さらに見た目だけでも春を感じられる菜の花と春キャベツも一緒に味わえます。バケットをひたして食べても◎。消化もよく、ほっとするおいしさです。
・あさり(砂抜きしたもの) 200g
・にんにく 1かけ
・玉ねぎ 1/4個
・菜の花 100g
・春キャベツ 100g
・オリーブオイル 大さじ1
・白ワイン 大さじ2
・塩 少々
・こしょう 少々
① にんにくは縦半分に切って芽を除き、つぶす。玉ねぎは縦に薄切りにし、菜の花は茎と葉に分け、茎は長ければ半分に切る。キャベツは5㎝四方に切る。あさりは殻をこすり合わせてよく洗う。
② フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、中火にかける。香りが立ったら、玉ねぎと菜の花の茎を入れて炒め、玉ねぎがしんなりしたら、あさりを加えて炒める。
③ 白ワインを加えてひと煮立ちさせ、キャベツと菜の花の葉を加え、塩こしょうをふる。ふたをして2~3分、あさりの殻が開くまで蒸し煮にする。
使用するチョコレートはお好みではありますが、カカオが多めのダークやビタータイプにするとチョコレートの香りがしっかりと楽しめます。カカオのリラックス効果も期待できるうれしいデザート。甘さを抑え目にして、ワインなどと一緒に味わうのもおすすめです。
・チョコレート 70g
・オレンジマーマレード 大さじ1
・生クリーム 180mL(180g)
・ミント 適量
① ボウルにチョコレートを入れて60℃くらいの湯に重ね、湯せんで溶かす。溶けたらマーマレードを加えて混ぜる。
② 別のボウルに生クリームを入れて七分立てにし、20gをトッピング用にとりわける。①に1/3を加えて混ぜ合わせ、なじんだら残りも加えて混ぜ合わせる。
③ 器に等分に流し入れ、表面を平らにならす。1時間ほど冷やし、取り分けておいた生クリームを8分立てにしてムースにのせ、ミントを添える。
PROFILE
アドバイザー : 料理研究家
関岡 弘美さん(せきおか ひろみ)
京都生まれ。出版社で料理雑誌の編集に携わった後、渡仏。 料理、製菓、ワインを学び、現在は、雑誌、広告、テレビ等でレシピを提案。 都内にて、おもてなし料理とワインの教室を主宰。 飲食店のワインコーディネート、出張料理等も手がける。
https://www.h-sekioka.com/
https://www.instagram.com/h_sekioka/
PROFILE
アドバイザー : 料理研究家
関岡 弘美さん
(せきおか ひろみ)
京都生まれ。出版社で料理雑誌の編集に携わった後、渡仏。 料理、製菓、ワインを学び、現在は、雑誌、広告、テレビ等でレシピを提案。 都内にて、おもてなし料理とワインの教室を主宰。 飲食店のワインコーディネート、出張料理等も手がける。
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