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旬彩レシピ

クリスマスや
お正月におすすめ!
家族でパーティーレシピ

年末年始にいつもよりちょっと豪華な
ファミリーパーティーはいかがでしょう?
テーブルセッティング術も合わせてご紹介します!

■クリスマスのメイン料理にいかが?旨みが凝縮したチキンの赤ワイン煮

フランス・ブルゴーニュ地方の郷土料理でもあるメニュー。フォン・ド・ヴォー(フランス料理のだし)の深みのあるコクと野菜の旨みもたっぷり含んだチキンはとっても柔らか。赤ワインは煮詰めるのでアルコールはほとんど飛ぶためお子さまでも食べられる一品です。

【 材料 】 (4人分)

・鶏もも肉(骨付き) 4本

・にんにく 1かけ

・玉ねぎ 1/2個

・にんじん 1本

・マッシュルーム 12個

・赤ワイン 500ml

・フォン・ド・ヴォー(缶詰) 200ml

・小麦粉 大さじ1と1/2

・サラダ油 大さじ1

・塩、こしょう 各適量

・ローリエ 1枚

・イタリアンパセリなど(お好みで) 少々

【 作り方 】

① 赤ワインは鍋に入れて中火にかけ、1/3の量になるまで煮詰めておく。

② 鶏もも肉は関節で半分に切り、塩こしょうをふる。にんにくは芽を除いてつぶし、玉ねぎは幅1cmのくし切りに、にんじんは一口大の乱切りにする。マッシュルームは半分に切る。

③ フライパンにサラダ油を中火で熱し、鶏もも肉の表面を焼き付ける。表面全体に焼き色が付いたら取り出して煮込み用の鍋に移す。

④ 同じフライパンで続けてにんにくを炒める。香りがたったら、にんじん、玉ねぎ、マッシュルームを炒め、油がまわったら小麦粉をふって炒め合わせる。①の赤ワインを少々加えて旨みをこそげとり、すべて鶏肉の入った鍋に移す。

⑤ 残りの赤ワイン、フォン・ド・ヴォー、ローリエ、塩少々も加え、ひと煮立ちさせる。ふたをし、弱めの中火で30分煮る。

■お正月に一品添えたいときに!彩りも鮮やかな手まり寿司

ころんとまん丸に仕上げる手まり寿司はお好みで具材もアレンジ可能。見た目もかわいく、さらに食べやすさも大きなポイント。ご家族と一緒に作るのも楽しいメニューです。

【 材料 】 (4人分)

・ご飯 2合分(600g)

・すし酢の材料
昆布 1枚
酢 100ml
砂糖 大さじ6
塩 大さじ1

・スモークサーモン 4枚

・まぐろ 4切れ

・いくら 少々

・青じそ 2枚

・れんこん 薄切り4枚

・きゅうり 1/3本

・塩 適量

【 作り方 】

① すし酢の材料を混ぜ、半日ほどおいて味をなじませておく。

② きゅうりは塩をふって板ずりし、できるだけ薄い輪切りを20枚とる。青じそは半分に切る。れんこんは縁に切り込みを入れて花のように形を作り、さっとゆで、すし酢大さじ1をまぶして5分おく。まぐろは塩少々をふっておく。

③ 熱いご飯にすし酢を加え、米粒をつぶさないように丁寧に混ぜ合わせる。広げて手早く冷ます。

④ ③のすし飯を16等分してラップを使って丸める。スモークサーモンとまぐろは、1枚ずつ乗せて丸める。青じそ1/2枚とれんこん1枚は、重ねてすし飯と合わせて丸める。きゅうりは5枚を花びらのようにずらして重ね、すし飯に乗せて丸め、真ん中にいくらをのせる。

■野菜も豆もたっぷり食べられる!盛り付けも楽しいカクテルサラダ

四角く切った野菜やミックスビーンズをまろやかなドレッシングでまとめたあと、えびを添えるサラダです。足のあるグラスに盛るとパーティーにふさわしい美しさに。

【 材料 】 (4人分)

・えび(ブラックタイガー) 8尾

・白ワイン 大さじ1

・塩 適量

・ミックスビーンズ 100g

・かぶ 1個

・きゅうり 1本

・玉ねぎ 1/4個

・ドレッシングの材料
オリーブオイル 大さじ2
酢 大さじ2/3
オレンジマーマレード 大さじ1/2
塩 小さじ1/4
こしょう 少々

・チャービルなど(お好みで) 少々

【 作り方 】

① えびは尾を残して殻をむき、背ワタを取る。塩小さじ1/2と白ワインをもみ込んで冷水で洗い、水気を拭きとる。塩少々を入れた熱湯でゆで、ざるにあげて冷ます。

② かぶ、玉ねぎ、塩をふって板ずりをしたきゅうりは1cm角に切る。

③ ボウルにドレッシングの材料を入れ、泡だて器でよく混ぜる。

④ ②とミックスビーンズを③に入れてよく和えて器に盛り、えびを添えてからチャービルなどを飾る。

PROFILE

アドバイザー : 料理研究家

関岡 弘美さん(せきおか ひろみ)

京都生まれ。出版社で料理雑誌の編集に携わった後、渡仏。料理、製菓、ワインを学び、現在は、雑誌、広告、テレビ等でレシピを提案。都内にて、おもてなし料理とワインの教室を主宰。飲食店のワインコーディネート、出張料理等も手がける。2011年東日本大震災以降、被災地交流団体mother-lineの料理チームとして東北各地で食の交流活動にも携わる。
https://www.h-sekioka.com/

〜テーブルコーディネート〜簡単なアイデアでテーブルが華やかになるコーディネート術をご紹介!

ランナーがあればテーブルが決まる

テーブルクロスがなくてもセンターやランナーがあれば華やかに。

いつものお皿を重ねると
おもてなし風に

サイズの違うお皿を二枚重ねるだけでおもてなしディナーに。

細かいサラダは一人分ずつ
グラスに盛る

透明なグラスに盛り付けると美しさも食べやすさもアップ。

PROFILE

アドバイザー : 料理研究家

関岡 弘美さん
(せきおか ひろみ)

京都生まれ。出版社で料理雑誌の編集に携わった後、渡仏。料理、製菓、ワインを学び、現在は、雑誌、広告、テレビ等でレシピを提案。都内にて、おもてなし料理とワインの教室を主宰。飲食店のワインコーディネート、出張料理等も手がける。2011年東日本大震災以降、被災地交流団体mother-lineの料理チームとして東北各地で食の交流活動にも携わる。
https://www.h-sekioka.com/