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マンション資産・マンションの設備は、建設から年数が経てば劣化していきますが、マンションの資産価値は、年数が経過した分だけ下がるとは限りません。築年数や立地条件が似たマンションでも、管理状態が違えば、その資産価値は大きく違ってきます。
エントランスやポスト、ゴミ置き場などの共用部の清掃・管理が行き届き、建物や設備の点検、照明の交換、管理費・修繕積立金の集金などがスムーズに行われていることは、建物・設備を良好に保ち、快適に暮らすための基本になります。これらの日常的な管理は、管理組合の委託を受けた管理会社が担当していることが多いです。
マンションは設備の老朽化に合わせ、外壁の補修やエレベーターの交換など、定期的な建物・設備の補修が必要になります。修繕が必要な時期や工事費用を計算して「長期修繕計画」を立て、修繕積立金を集め、適切な時期に実施しなくてはいけません。管理会社によっては、大規模修繕の時期や内容を提案してくれるところもあります。
マンションの管理状態を評価する基準がなければ、適切な管理や修繕ができているのかを判断するのは困難です。そこで、2022年4月に「管理計画認定制度」と「マンション管理適正評価制度」という、マンションの管理状態を評価する制度が導入されました。
マンションの管理組合が作成した管理計画を地方公共団体に申請。審査を経て、一定の基準を満たしていれば、認定を受けられる。※有効期限は5年※地方公共団体が「マンション管理適正化推進計画」を作成した地域のみの実施※システム利用料及び各地方自治体への手数料が発生します。
マンションの管理状態や管理組合運営の状態について、専門家による評価を受ける(6段階評価)。結果は管理組合の総会決議を経て、インターネットなどで公開できる。※有効期限は1年※登録料及び評価・申請手数料が発生します。
制度導入により、評価基準が明確になったことで、適切な管理が行えているかどうかの判断がしやすくなり、管理改善の目標設定もしやすくなりました。また、認定や高評価を取得すれば、「適正に管理されたマンション」として、資産価値の向上・維持効果も期待できます。
マンションの管理は、管理会社の仕事だと思いがちですが、管理会社は、管理組合から委託を受けて日常の管理業務を行っているもの。マンション管理の主体は、あくまでも管理組合です。良好な管理状態を保ち、マンションの資産価値を守るには、何より組合メンバーが当事者として、マンション管理に関心を持つことが大切なのです。
管理会社は、主体である管理組合(所有者)をサポートし、一緒にマンション管理を行っていくパートナーです。東急コミュニティーは、マンション管理戸数約80万戸(当社単体)の実績あり。管理組合の運営から施設・建物の維持保全管理、大規模修繕のご提案まで、ハード・ソフトの両面からマンションの資産価値を守るお手伝いをしていきます。マンション管理のこと、改修工事や運営ことなどでお悩みがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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