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初期費用とランニングコスト

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マンションの貸し出しにはさまざまな費用がかかります。

利益を上げるためには、いつ、何に、どれぐらいかかるのかを把握しておくことが欠かせません。

今回は、マンションを貸す際にかかる費用について解説します。

費用は4グループに 分けられる

貸し出しにかかる費用は、時期別に4つのグループに分けられます。またこれらの費用とは別に、マンションを所有している間は、固定資産税や管理費などの「固定費」が発生します。

固定費とは

分譲マンションを所有している以上、必ず支払う必要があるお金で、次のようなものになります。

  • ・税金(固定資産税、都市計画税など)
  • ・マンション管理費用(管理費、修繕積立金など)
  • ・共用部水道光熱費・火災保険料等・町内会費など
  • ・その他所有者として負担すべき費用

※住宅ローンが残っている場合は、住宅ローンの支払金も固定費になります。ただし、住宅ローンが残っていると、融資元金融機関との契約内容によっては、そもそも賃貸に出せない場合がありますのでご注意ください。

それでは、時期別にかかる費用をひとつひとつ見ていきましょう。

①貸出前

お部屋を貸し出す前に、家具の撤去とハウスクリーニング、破損ヵ所があるなら修繕やリフォームが必要になります。どの程度の修繕やリフォームが必要かは、オーナー様の居住期間や居住状況、リフォームの目的によって変わってくるので、不動産会社に相談するのがおすすめです。

※国土交通省:[民間賃貸住宅金の計画修繕ガイドブック]より引用

※物件やメーカーによって金額は異なります

②入居者募集(管理会社を利用した場合)

入居者募集は、オーナー様ご自身で行うこともできますが、物件の管理を任せたい不動産管理会社に依頼するのが便利です。一般的に、不動産管理会社と結ぶ「管理委託契約」には入居者募集の代行も含まれており、入居審査から契約、物件管理まで、すべて任せることができます。

不動産管理会社と仲介会社の違いについて

貸主が行う「家賃の集金」「住宅設備の維持・管理」「退去時の敷金精算」「更新手続き」などを貸主に代わって行い、報酬として管理委託手数料を受け取ります。

管理会社

「募集広告」「物件案内」などを行います。契約締結時に、報酬として仲介手数料を受け取ります。

仲介会社

③貸出中(管理会社を利用した場合)

賃貸管理を委託した不動産管理会社に管理委託手数料を支払うほか、設備が故障した場合は修繕費を負担します。管理委託手数料は、「どこまで管理を任せるか」によって異なり、家賃の5~10%程度が目安です。空室リスクなく安定した賃料収入が得られる「サブリース」の場合は、やや高くなる傾向にあります。

サブリース契約のメリット・デメリットを
詳しく知りたい方はこちらへ
https://kurashinomado.jp/service/landlord/post-83/

④入居者退去後

入居者退去後、新しく入居者を迎えるための修繕やハウスクリーニングが必要になります。生活していて当然に起こる汚れや傷については、退去時の原状回復義務の対象とはならないので、修繕やクリーニングはオーナー様の費用で行うことになります。

家賃と費用のバランスが取れるかチェックしよう

マンションの貸し出しを検討する際は、しっかりとした収支計画書を作成することが大切です。大がかりなリフォームをして、入居者がついたとしても、なかなか収支がプラスにならなければ貸し出す意味がありません。まずは、どのくらいで貸せるのか、そしてどれくらいの費用がかかるのかを、信頼できる不動産管理会社にご相談ください。

東急コミュニティーがご紹介する東急住宅リースの賃貸管理サービスは、30年以上※の実績があり、賃貸管理戸数は約12万1,000戸(2022年9月末時点)。リフォームのご提案をはじめ、賃貸経営に関するトータルコンサルティングを行っています。
マンションの貸し出しをお考えなら、ぜひ東急コミュニティーにご相談ください。
※1985年〜自社調べ

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