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旬彩レシピ

見た目も味わいも
秋らしさたっぷり!
テーブルに笑顔があふれる
季節のメニューです。

秋の食材、さつまいもを使ったメインとスイーツをそれぞれ1品ずつご紹介。どちらもさつまいもの特性を生かし、季節感も楽しめるレシピです。さらにれんこんのチップスをサラダ感覚で食べるメニューはいかがでしょう。秋の味覚をアレンジした3品。ぜひお試しを!

■フライパンで作れる秋シチュー。ほっとするおいしさです!相性抜群な
秋鮭とさつまいもの
クリームシチュー

長時間煮込まなくてもしっかりおいしい一品です。フライパンで炒めながらホワイトソースができる手軽さもうれしいポイント。脂がのって栄養価も高い秋鮭とさつまいものほくほく感が味わえます。さつまいもは皮を剥かなくてOKです。

【 材料 】(2人分)

・生鮭 2切れ

・さつまいも 1本(180〜200g)

・玉ねぎ 1/4個

・バター 大さじ1と1/2

・小麦粉 大さじ1と1/2

・チキンブイヨン 200mL

・牛乳 200mL

・塩 小さじ1/2+適量

・こしょう 適量

・パセリのみじん切り 適量

【作り方】

① 玉ねぎは縦に薄切りにし、さつまいもは幅1cmの輪切りにして5分ほど水にさらす。鮭は皮と骨を除き、一口大に切って、塩をふり、5分ほどおく。

② 鮭の水けをペーパータオルで拭き、表面にこしょうをふって、小麦粉大さじ1/2をまぶす。フライパンにバター大さじ1/2を中火で熱し、鮭を並べる。焼き色がついたら上下を返し、表面全体に焼き色がついたらいったん取り出す。

③ 空いたフライパンにバター大さじ1を足し、玉ねぎを炒める。しんなりしたら水けを拭いたさつまいもを加えて炒め、表面に油がまわったら、小麦粉大さじ1をふり入れて、粉っぽさがなくなるまで炒める。

④ チキンブイヨンと牛乳を加え、煮たったらふたをして10分加熱する。さつまいもがやわらかくなったら、ふたをとり、ほどよいとろみがつくまで煮詰める。鮭を戻し入れ、再び煮立ったら、味をみて塩こしょうで調味する。器に盛ってパセリをふる。

■チップスは、おつまみやおやつとしてそのまま食べても◎!食感がクセになる
れんこんチップスのサラダ

れんこんチップスはザクザクくずしてリーフ&ドレッシングと一緒に食べるとさわやかな味わいに。れんこんは直径6cmくらいの小ぶりなものを選んで、スライサーで薄く均一に切るのがポイント。小麦粉をまぶすことでパリッと仕上がります。

【 材料 】(2人分)

・れんこん(細めがおすすめ) 100g

・ベビーリーフ 1袋50g

・小麦粉 適量

・塩 適量

・揚げ油 適量

[ドレッシングの材料]

・オリーブオイル 大さじ1

・酢 小さじ1

・塩 一つまみ

・こしょう 少々

【作り方】

① れんこんは、スライサーなどで薄く切り、水に5分ほどさらす。ペーパータオルでしっかりと水けを拭きとってから小麦粉をまぶす。

② フライパンに揚げ油を160℃に熱しれんこんを揚げる。ときどき上下を返しながら、全体がきつね色になるまで揚げ、とり出す。熱いうちに塩適量をふる。

③ ボウルにドレッシングの材料を入れ、泡だて器でしっかり混ぜる。ベビーリーフを加えて和え、器に盛ってチップスをのせる。

■さつまいもの皮を使ったアレンジがかわいい&楽しい!ヘルシーさもうれしい
お月見うさぎのスイートポテト

ふんわり食感のスイートポテトをさつまいもの皮を使ってお月見うさぎに。うさぎの目はストローを使って、耳はキッチンバサミでカット。目と耳のパーツをのせてから卵液を塗るとパーツがとれにくく、なおかつこんがりと仕上がります。

【 材料 】(10個分)

・さつまいも 1本(300g)

・卵 1個

・砂糖 30g

・バター 30g

・牛乳 大さじ2

【 作り方 】

① さつまいもは皮ごと幅2cmの輪切りにし、さっと水にさらす。卵は溶きほぐし、半量ずつに分ける。

② 鍋にたっぷりの水とさつまいもを入れて中火にかけ、煮立ったら10分ゆでる。やわらかくなったら、ざるにあげる。皮をむいてとりおき、いもは鍋に戻し入れてつぶす。

③ 砂糖、バター、牛乳、卵の半量を加え、よく混ぜ合わせる。再び中火にかけ、3分ほどよく混ぜながら加熱し、水分を飛ばす。

④ 生地の粗熱をとり、手で触れるくらいになったら10等分して丸める。皮は小さな丸を20個と、長さ2cmの棒状を20本、切り取る。
※うさぎの目はストローでくり抜くと均等な丸が作れます。

⑤ 生地に皮を張りつけて、うさぎの目と耳にする。残り半量の卵液を表面に塗り、オーブントースターの天板に並べて、オーブントースターで5分焼く。

PROFILE

アドバイザー : 料理研究家

関岡 弘美さん(せきおか ひろみ)

京都生まれ。出版社で料理雑誌の編集に携わった後、渡仏。 料理、製菓、ワインを学び、現在は、雑誌、広告、テレビ等でレシピを提案。 都内にて、おもてなし料理とワインの教室を主宰。 飲食店のワインコーディネート、出張料理等も手がける。
https://www.h-sekioka.com/
https://www.instagram.com/h_sekioka/