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旬彩レシピ
冬の食卓には雪をイメージさせる白いメニューが似合うと思いませんか。白いスープ、ホワイトグラタン、まんまる大福、どれも旬の食材を使っています。しかも3品とも失敗しないように工夫されたレシピです。お子さまやご家族と一緒に作るのもおすすめ。ぜひお試しください!
かぶを使ったポタージュは、他の根菜(じゃがいもやにんじんなど)よりも仕上がりがふわっとするのが特徴です。ブレンダーがない場合は、ザルでこしてもOKですが、ブレンダーを使う方がふわっと仕上がります。やさしい味わいの一品です。
・かぶ 2個
・玉ねぎ 1/4個
・バター 20g
・白ワイン 大さじ1
・水 200mL
・牛乳 100mL
・生クリーム 30mL
・チキンブイヨン(顆粒) 小さじ1/2
・塩 一つまみ
・こしょう 少々
・パセリ(みじん切り) 適量
① かぶは皮をむいて一口大に切り、玉ねぎは横に薄切りにする。
② 鍋にバターを中火で熱し、玉ねぎを炒める。しんなりしたらかぶを加えて炒め、少し透けてきたら、白ワインを加えてひと煮たちさせる。水とチキンブイヨンを加え、煮立ったら弱めの中火にして10分煮る。
③ かぶが柔らかくなったら、牛乳を加え、ひと煮たちしたら火からおろし、ハンディブレンダーなどで滑らかなピュレ状にする。味を見て塩こしょうを加える。器に盛り、生クリームをかけ、パセリのみじん切りを添える。
冬の定番メニューともいえるグラタン。冬に一番栄養価が高くなるといわれているブロッコリーは、別茹でをしないので、栄養を摂り逃さない点もうれしいレシピです。えびの替わりに鶏肉や鮭にしてもおいしくできます。お好みでお試しください。
・えび(殻付き) 10本
【えびの下処理の材料】
・塩 小さじ1
・白ワイン 大さじ2
・ブロッコリー 1/2個
・玉ねぎ 1/4個
・バター 大さじ2
・小麦粉 大さじ2
・牛乳 400mL
・ピザ用チーズ 40g
・塩 小さじ1/2
・こしょう 少々
① えびは殻をむき、塩と白ワインをもみこんで、冷水で洗う。ペーパータオルで水気をふきとっておく。ブロッコリーは小房に分け、玉ねぎは縦に薄切りにする。
② フライパンにバターを中火で熱し、玉ねぎを炒める。しんなりしたらえびを加えて炒め、表面の色が変わったら、小麦粉をふって炒める。粉っぽさがなくなったら牛乳と塩を加え、煮立ったらブロッコリーを加えて2分ほど煮る。
③ 耐熱の器に薄くバター(分量外)を塗り、②を入れる。ピザ用チーズをふり、トースターでチーズに焼き色がつくまで3~4分焼く。
お鍋を火にかけて大福の生地を作ると、焦げないように注意が必要ですが、このレシピは焦げる心配がありません。みかんが大きめの場合は2つに割いてもいいのですが、包丁で切ってしまうと果汁が出てしまうので、手で割くのがポイントです。
・みかん 小4個
・白あん 160g
・白玉粉 80g
・上白糖 50g
・水 120mL
・片栗粉 適量
① みかんは皮をむき、白あんの1/4量ずつで全体を包む。
② 大福生地を作る。耐熱のボウルに白玉粉と砂糖を入れ、水を少しずつ加えながらへらなどで混ぜる。ふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで2分加熱する(写真左)。いったん取り出してへらでよくこね、生地がなめらかになったら、ふたたびラップをかけて、600Wの電子レンジでさらに1分加熱し、よく混ぜる(写真右)。
③ 片栗粉を広げたバットなどに生地を取り出し、上からも薄く片栗粉をまぶす。粗熱をとって4等分し、平らに伸ばす。
④ ①の白あんみかんを生地で包む。包み終わりをつまんでとじ、形を整える。残りも同様に作る。
PROFILE
アドバイザー : 料理研究家
関岡 弘美さん(せきおか ひろみ)
京都生まれ。出版社で料理雑誌の編集に携わった後、渡仏。 料理、製菓、ワインを学び、現在は、雑誌、広告、テレビ等でレシピを提案。 都内にて、おもてなし料理とワインの教室を主宰。 飲食店のワインコーディネート、出張料理等も手がける。
https://www.h-sekioka.com/
https://www.instagram.com/h_sekioka/
PROFILE
アドバイザー : 料理研究家
関岡 弘美さん
(せきおか ひろみ)
京都生まれ。出版社で料理雑誌の編集に携わった後、渡仏。 料理、製菓、ワインを学び、現在は、雑誌、広告、テレビ等でレシピを提案。 都内にて、おもてなし料理とワインの教室を主宰。 飲食店のワインコーディネート、出張料理等も手がける。
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