東急コミュニティー

暮らしの窓 WEB

「暮らしの窓とは」

マンションのライフスタイルを彩る
様々な情報をお届けします。

旬彩レシピ

新生活のスタートなど、
お祝いも多いシーズン。
パーティーなどにも
おすすめの3品です。

新年度がはじまるシーズン。フレッシュな気持ちで迎えたいですね。今回は、新生活を祝うシーンにおすすめのメニューをご紹介。ちょっとした一手間で、テーブルがグンと華やかになるアイデアは、一段と場を盛り上げてくれることでしょう。見て、食べて、たっぷりと春らしさを味わってください!

■お好みのトッピングでアレンジも自由に!おもてなしにぴったりな
デビルドエッグ

アメリカのイースターではお馴染みのデビルドエッグ。辛味が効いた味がその名前の由来とされています。ゆでた黄身のペーストは、しぼり袋を使うと出来上がりの美しさが増します。卵をしっかりゆでるのがポイントです。

【 材料 】(6個分)

・卵 3個

・マヨネーズ 大さじ1

・マスタード 大さじ1/2

・塩 少々

・こしょう 少々

・ハーブ 適量

・好みのトッピング
(黒オリーブ、いくら、ゆでえび、生ハムなど) 適量

【作り方】

① 鍋に卵を入れてかぶるくらいの水を入れ、中火にかける。沸騰したら12分ゆで、冷水にとって冷まし、殻をむく。

② 卵を縦半分に切り、黄身を取り出してボウルに入れる。マスタード、マヨネーズ、塩、こしょうを加え、ゴムベラで混ぜ合わせる。

③ 星口金をつけた絞り袋に②を入れ、元の卵に絞り出す。スライスしたオリーブ、いくら、えび、生ハムなどとハーブをトッピングする。

■ハムやきゅうりをランダムに巻いて並べてカラフルに!食感の違いも楽しめる
花畑ちらしずし

テーブルがまるでお花畑になったみたいなカラフルメニュー。花の大きさはまちまちでもかわいいので食材の幅を生かしながら厚みを持たせて巻くときれいな仕上がりに。キリッとしたすし酢の味わいが全体を引き締めます。お祝いの席に、ぜひ。

【 材料 】(2人分)

・炊いたご飯 400g
※炊く前のお米1.3合程度

(すし酢の材料)

・昆布 小1枚

・酢 大さじ3

・砂糖 大さじ1

・塩 小さじ1/2

・スモークサーモン 8枚

・生ハム 小8枚

・きゅうり 1本

・絹さや 6個

・卵 1個

・塩 一つまみ

・サラダ油 小さじ1

【作り方】

① すし酢の材料を混ぜ、半日ほどおいて味をなじませておく。

② 熱いご飯にすし酢を加え、米粒をつぶさないように丁寧に混ぜ合わせる。広げて手早く冷ます。

③ ボウルに卵を溶きほぐして塩を混ぜる。フライパンにサラダ油を中火で熱し、卵液を広げる。弱火で火を通し、上下を返して両面を焼いたら、取り出して冷ます。幅を4等分にしてから、細切りにする。

④ スモークサーモンは横幅を半分に折って、端から巻く。生ハムも同様に幅を半分〜3等分に折ってから、端から巻く。きゅうりはピーラーでリボン状にむき、端から巻く。絹さやは塩ゆでにし、斜め半分に切る。

⑤ 器にすし飯を盛り、③の卵を広げる。④を彩りよくのせる。

■いちごの甘酸っぱさが爽やかな春気分にマッチ!味は濃厚、口溶けはなめらかな
パンナコッタ いちごソース

イタリア語で「煮詰めたクリーム」を意味する定番デザートです。イタリアで古くから愛されているパンナコッタに、フレッシュないちごで作ったソースを添えて春らしくアレンジ。年齢・性別を問わず好まれる味わいです。

【 材料 】(容量100mLの型2個分)

(パンナコッタの材料)

・生クリーム 80mL 

・牛乳 120mL 

・グラニュー糖 50g 

・ゼラチン 小さじ1

・バニラオイル 少々

・ゼラチンをふやかす水 大さじ1

(いちごソースの材料)

・いちご 4個

・グラニュー糖 30g

・レモン汁 小さじ1

・ミント 2つ

【 作り方 】

① 鍋に牛乳、グラニュー糖、バニラオイルを入れ、火にかけて砂糖を溶かす。ゼラチンは水大さじ1にふり入れてふやかしておく。

② 砂糖が溶けたら火からおろし、ふやかしたゼラチンを加えて溶かす。生クリームを加え、よく混ぜ合わせる。ボウルに移し、氷水を張ったボウルに重ねて、ゴムベらで混ぜながら冷ます。少しとろみがついてきたらカップに流し入れ、冷蔵庫で2~3時間冷やし固める。

③ いちごはへたを取ってさいの目に切る。耐熱のボウルにいちご、グラニュー糖、レモン汁を入れてさっと混ぜ、600Wの電子レンジで1分加熱する。そのまま冷ます。

④ ぬるま湯にさっと型をつけてパンナコッタを抜き、ソースを添えてミントを飾る。

PROFILE

アドバイザー : 料理研究家

関岡 弘美さん(せきおか ひろみ)

京都生まれ。出版社で料理雑誌の編集に携わった後、渡仏。 料理、製菓、ワインを学び、現在は、雑誌、広告、テレビ等でレシピを提案。 都内にて、おもてなし料理とワインの教室を主宰。 飲食店のワインコーディネート、出張料理等も手がける。
https://www.h-sekioka.com/
https://www.instagram.com/h_sekioka/

PROFILE

アドバイザー : 料理研究家

関岡 弘美さん
(せきおか ひろみ)

京都生まれ。出版社で料理雑誌の編集に携わった後、渡仏。 料理、製菓、ワインを学び、現在は、雑誌、広告、テレビ等でレシピを提案。 都内にて、おもてなし料理とワインの教室を主宰。 飲食店のワインコーディネート、出張料理等も手がける。
https://www.h-sekioka.com/
https://www.instagram.com/h_sekioka/