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旬彩レシピ

初夏から夏におすすめ。
自然の恵みを
味わうメニュー。

これからの季節を元気いっぱいに過ごすためにも、旬の食材を取り入れたメニューをいただきたいですね。
そこで今回は、いまこそ味わいたい食材を使ったメニューのレシピを教えていただきました。

■さくさく食感の中に滋味を感じる副菜メニュー!ミックス感が楽しい空豆と桜えびのかき揚げ

シーズンごとに具材を変えて一年中味わえるかき揚げ。今の季節であれば空豆と新玉ねぎに桜えびというアレンジはいかが? 水の温度が高いと粘りが出てしまうので冷水を使うのがポイントです。

【 材料 】(2人分)

・空豆(むき) 160g
※さやつきの場合 500g強
(塩 少々)

・桜えび 10g

・新玉ねぎ 1/4個

・小麦粉 60g

・冷水 60mL

・揚げ油 適量

【作り方】

① 空豆は薄皮に切り込みを入れ、塩少々を入れた熱湯で1分ゆでてざるにあげる。粗熱が取れたら、薄皮をむく。新玉ねぎは縦薄切りにする。

② ボウルに①と桜えび、小麦粉を入れて菜箸でよく混ぜる。冷水を加え、粘りを出さないように全体をざっくりと混ぜ合わせる。

③ 揚げ油を170℃に熱し、②をスプーンですくって静かに入れる。底面が固まってきたら上下を返し、ときどき上下を返しながら4分ほどかけて揚げる。油を切って器に盛る。

■さやをお米と一緒に炊いて香り豊かに!色も形もきれいに仕上がる豆ごはん

えんどう豆のさやをお米と一緒に炊くと風味がぐんとアップ。さらに豆(実)は別ゆですることで、シワになったりくすんだりせず、食感もほくほくに。別ゆでの一手間でおいしさが際立つメニューです。

【 材料 】(2〜3人分)

・えんどう豆(さやつき) 300g

・たらこ 1/2腹

・米 2合
(水 400mL)

・昆布 1枚

・酒 大さじ1

・塩 小さじ1

【作り方】

① 米は洗って炊飯器に入れ、2合分の水(400mL)を入れる。昆布をのせ、30分以上浸水する。えんどう豆は、さやから実を出し、塩少々(分量外)を入れた熱湯で柔らかくなるまで4〜5分ゆでる。さやは半量を取りおき、洗っておく。

② 炊飯器に塩、酒を加えて混ぜ、①で取りおいたさやをのせる。ふたをして普通に炊く。

③ 炊き上がりで昆布とさやを取り出し、ゆでておいた実をのせて、10分ほど蒸らす。蒸らし終わったら全体をよく混ぜ合わせる。

④ たらこは切り込みを入れ、中火で予熱した魚焼きグリルで3分焼き、ほぐす。器に豆ごはんを盛り、たらこをのせる。

■ちょっと大人なイタリアンデザート!カラフルフルーツのマチェドニア

いろいろなフルーツを混ぜたマチェドニアはイタリアをはじめ、スペイン、フランス、ラテンアメリカなどでお馴染みのデザート。ワインに漬けたり、グランマルニエの代わりにほかの洋酒を使用してもOKです。

【 材料 】 (作りやすい分量)

・いちご 6粒

・オレンジ 1個

・キウイ 1個

・ブルーベリー 10粒

・水 200mL

・グラニュー糖 200g

・ミント 2~3枝

・レモンスライス 1/2個

・グランマルニエ 大さじ1

【 作り方 】

① いちごは縦4等分、キウイは長さを半分に切ってから、縦6等分に切る。オレンジは皮をむいて実を取り出す。レモンは輪切りにする。ブルーベリーはつまようじで刺して味がしみやすくしておく。

② 鍋に水とグラニュー糖を入れて火にかけ、グラニュー糖を溶かす。ボウルに移し、冷めたらグランマルニエ、レモンスライス、ミント、フルーツを加える。冷蔵庫で6時間以上おく。

PROFILE

アドバイザー : 料理研究家

関岡 弘美さん(せきおか ひろみ)

京都生まれ。出版社で料理雑誌の編集に携わった後、渡仏。料理、製菓、ワインを学び、現在は、雑誌、広告、テレビ等でレシピを提案。都内にて、おもてなし料理とワインの教室を主宰。飲食店のワインコーディネート、出張料理等も手がける。2011年東日本大震災以降、被災地交流団体mother-lineの料理チームとして東北各地で食の交流活動にも携わる。
https://www.h-sekioka.com/

PROFILE

アドバイザー : 料理研究家

関岡 弘美さん
(せきおか ひろみ)

京都生まれ。出版社で料理雑誌の編集に携わった後、渡仏。料理、製菓、ワインを学び、現在は、雑誌、広告、テレビ等でレシピを提案。都内にて、おもてなし料理とワインの教室を主宰。飲食店のワインコーディネート、出張料理等も手がける。2011年東日本大震災以降、被災地交流団体mother-lineの料理チームとして東北各地で食の交流活動にも携わる。
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