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旬彩レシピ

ほっとするおいしさ。冬におすすめの快眠レシピです。

今回は、快眠におすすめのレシピを教えていただきました。
やさしい味わいで、食べ応えもしっかり。
これからの季節におすすめメニュー、ぜひお試しください。

■快眠効果が期待できる発芽玄米にあさりのコクをプラス!栄養価の高い
発芽玄米とあさりのトマトリゾット

快眠やストレス軽減効果が期待できるギャバを豊富に含んだ発芽玄米に、体内時計を整えるといわれているビタミンB12を含むあさりをプラス。消化のいいリゾットは、ランチはもちろんディナーにもおすすめです。

【 材料 】(2人分)

・発芽玄米 1合

・あさり(砂出ししたもの) 300g

・玉ねぎ 1/4個

・にんにく 1/2かけ

・白ワイン 大さじ2

・水 250~300mL

・トマトジュース 200mL

・パルメザンチーズ(すりおろしたもの) 20g

・オリーブオイル 大さじ1

・あらびき黒こしょう 適量

・パセリ 適量

【作り方】

① あさりは殻をこすり合わせてよく洗う。玉ねぎとにんにくとパセリは、みじん切りにする。

② フライパンにあさりと白ワインを入れて中火にかける。煮立ってきたらふたをし、殻が開くまで加熱する。あさりと煮汁を分け、煮汁に水を加えて300mLにし、トマトジュースも加えて、トマトあさりだしにする。あさりは数個を残して殻をむく。

③ さっと拭いたフライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて中火にかける。香りがたってきたら、玉ねぎを加えて炒め、しんなりしたら、玄米を加えて炒め合わせる。油がまわったら、トマトあさりだしをひたひたに加える。ときどき混ぜながら弱めの中火で水分がほとんどなくなるまで加熱し、再びひたひたに加える。これを、3~4回繰り返す。

④ だしをすべて加え、合計25分ほど加熱したら、パルメザンチーズと殻をむいたあさりを加えて混ぜる。器に盛り、殻付きのあさりをのせて、こしょうとパセリをふる。

■ビタミンとタンパク質がたっぷりのゴロゴロサラダ!食感の違いが楽しめる
アボカドとえびのサラダ

えびに含まれているアミノ酸グリシンと、アボカドに含まれている必須アミノ酸トリプトファンは、睡眠をサポートするといわれています。大きめに切った食材それぞれの食感も楽しいサラダです。

【 材料 】(2人分)

・アボカド 1個

・えび 8尾

・ブロッコリー 1/2個

ドレッシングの材料

・オリーブオイル 大さじ2

・レモン汁 大さじ1

・粒マスタード 大さじ1

・塩 小さじ1/4

・こしょう 少々

えびの下処理の材料

・塩 小さじ1

・酒 大さじ1

【作り方】

① アボカドは種と皮を除いて一口大に切る。えびは下処理の材料をもみ込み、冷水でよく洗って、水気を拭く。ブロッコリーは小房に分ける。

② 鍋に湯を沸かし、塩少々(分量外)を入れてブロッコリーを1分ゆでる。ざるにあげたら同じ湯でえびを1分ゆで、ざるにあげる。

③ ボウルにドレッシングの材料を入れて泡だて器でよく混ぜる。ブロッコリー、えび、アボカドを入れて和える。

■「飲む点滴」といわれている甘酒をデザートに!低脂質がうれしい豆乳甘酒ブランマンジェ

ビタミンB群、アミノ酸、ブドウ糖などが含まれている甘酒とイソフラボン豊富な豆乳を合わせ、栄養価の高い和風デザートに。黒蜜の量で、お好みの甘さに調整してください。

【 材料 】(2人分)※容量100mLのプリンカップ2個分

・豆乳 80mL

・甘酒 120mL

・アーモンドエッセンス 3〜4滴

・粉ゼラチン 小さじ1と1/2

・黒蜜 適量

【 作り方 】

① 小さめの耐熱の器に水大さじ1を入れて粉ゼラチンをふり入れ、ふやかす。

② ボウルに豆乳、甘酒、アーモンドエッセンスを入れて混ぜ、600Wの電子レンジで10秒ほど加熱して溶かしたゼラチンを加えて混ぜる。

③ 型に流し入れ、2時間ほど冷やし固める。

④ ②を型から出して器に盛る。型と生地の間に、水でぬらした指で隙間を作ってからひっくり返すと取り出しやすい。黒蜜をかけていただく。

PROFILE

アドバイザー : 料理研究家

関岡 弘美さん(せきおか ひろみ)

京都生まれ。出版社で料理雑誌の編集に携わった後、渡仏。料理、製菓、ワインを学び、現在は、雑誌、広告、テレビ等でレシピを提案。都内にて、おもてなし料理とワインの教室を主宰。飲食店のワインコーディネート、出張料理等も手がける。2011年東日本大震災以降、被災地交流団体mother-lineの料理チームとして東北各地で食の交流活動にも携わる。
https://www.h-sekioka.com/

PROFILE

アドバイザー : 料理研究家

関岡 弘美さん
(せきおか ひろみ)

京都生まれ。出版社で料理雑誌の編集に携わった後、渡仏。料理、製菓、ワインを学び、現在は、雑誌、広告、テレビ等でレシピを提案。都内にて、おもてなし料理とワインの教室を主宰。飲食店のワインコーディネート、出張料理等も手がける。2011年東日本大震災以降、被災地交流団体mother-lineの料理チームとして東北各地で食の交流活動にも携わる。
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