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旬彩レシピ

食卓で季節を感じて。
春食材を使ったメニューです。

季節ならではのフレッシュな味わいをテーブルでもたっぷりと楽しみたいですね。
春ならではの食材を取り入れたおすすめのメニューをご紹介します!

■パイシートに重しをのせて焼く、その一手間でおいしさアップ!具材のごろごろ感が
楽しい
アスパラと鶏肉の
キッシュ

ランチ、おやつ、前菜としてもおすすめの一品。パイシートは重しをのせて焼いたあとに具材を入れるとサクッと仕上がります。春に限らず、季節ごとの食材でアレンジもできるメニューです。

【 材料 】(直径18㎝のタルト型1台分)

・冷凍パイシート 1枚 18×18㎝

・鶏もも肉 1/2枚 150g

・玉ねぎ 1/4個

・アスパラガス 6本

・卵 2個

・牛乳 80mL

・生クリーム 80mL

・ピザ用チーズ 30g

・塩 適宜

・こしょう 適宜

・バター 大さじ1

【作り方】

① 鶏肉は一口大に切り、玉ねぎは繊維に沿って薄切りにする。アスパラガスは根元を落とし、下半分の皮をむいて長さ4㎝に切る。

② フライパンにバターを中火で熱し、塩(小さじ1/2)とこしょう(少々)をふった鶏肉と玉ねぎを3~4分炒める。アスパラを加え、さらに1分炒めて取り出す。

③ 型に薄くバター(分量外)を塗り、型より2~3㎝大きくのばした冷凍パイシートを敷きこむ。余分な生地を切り落とし、バター(分量外)を塗ったアルミホイルをぴったりと張り付ける。タルト用の重し(タルトストーン)または重し代わりの豆や米を敷き詰め、180℃に予熱したオーブンで30分焼く。焼き上がったら重しとアルミホイルを外す。

④ ボウルに卵を泡だて器でほぐし、牛乳、生クリーム、塩(少々)、こしょう(少々)を加えてよく混ぜる。③に、②を広げ卵液を流し入れ、ピザ用チーズをのせる。180℃に予熱したオーブンで35~40分焼く。

■春野菜の旨みを、にんにく&唐辛子が引き立てます!たけのことスナップエンドウの
ペペロンチーノ

シンプルさが特長のペペロンチーノは、食材の持つおいしさをぐんと引き立てる調理法の一つです。たけのことスナップエンドウのほくほく食感と旨みが楽しめます。

【 材料 】(2人分)

・スパゲティ 160g

・にんにく 1かけ

・赤唐辛子 1/2本

・たけのこ(水煮) 100g

・スナップエンドウ 6~8本

・塩 大さじ1と1/3

・オリーブオイル 大さじ3

・あらびき黒こしょう 少々

【作り方】

① にんにくは芽を除いて薄切りに、赤唐辛子は輪切りにする。スナップエンドウは筋を取り、たけのこは一口大に切る。

② 鍋に塩を入れた熱湯2Lを沸かし、スパゲティを袋の表示より1分短めにゆでる。ゆであがる2分前にスナップエンドウを加え、一緒にゆでる。

③ フライパンにオリーブオイル、にんにく、赤唐辛子を入れて中火にかける。香りが立ってきたら、たけのこを加えてざっと炒め合わせる。ゆで汁1/4カップを加えて混ぜる。ゆで上がったスナップエンドウとスパゲティの湯を切って加えて混ぜ合わせ、器に盛ってお好みでこしょうをふる。

■ジューシーな旬のいちごをそのままに!フレッシュ感いっぱいの、いちごムース

春の代表フルーツ、いちごを使ったムースです。いちごをつぶしてからざるでこすことで、なめらかに仕上がります。酸味と甘さのバランスが春らしい爽やかなデザートです。

【 材料 】(2人分)

・いちご 180g+トッピング用1個

・グラニュー糖 60g

・レモン汁 大さじ1/2

・粉ゼラチン 大さじ1/2

・生クリーム 120mL

・ミント 少々

【 作り方 】

① ゼラチンは、大さじ1の水にふり入れ、5分ほどおいてふやかす。
※ゼラチンに水を入れてしまうと固ってしまいます。

② いちごはミキサーにかけるかフォークなどでつぶし、ざるでこして120gを量る。ボウルにいちご、グラニュー糖、レモン汁を入れ、泡だて器でよく混ぜる。

③ ゼラチンを600Wの電子レンジで20~30秒ほど加熱して溶かし、いちごに加えてよく混ぜる。8分立てにした生クリームを2回に分けて加え、泡だて器でよく混ぜ合わせる。器に等分に流し入れ、冷蔵庫で30分以上冷やす。半分に切ったいちごとミントを飾る。

PROFILE

アドバイザー : 料理研究家

関岡 弘美さん(せきおか ひろみ)

京都生まれ。出版社で料理雑誌の編集に携わった後、渡仏。料理、製菓、ワインを学び、現在は、雑誌、広告、テレビ等でレシピを提案。都内にて、おもてなし料理とワインの教室を主宰。飲食店のワインコーディネート、出張料理等も手がける。2011年東日本大震災以降、被災地交流団体mother-lineの料理チームとして東北各地で食の交流活動にも携わる。
https://www.h-sekioka.com/

PROFILE

アドバイザー : 料理研究家

関岡 弘美さん
(せきおか ひろみ)

京都生まれ。出版社で料理雑誌の編集に携わった後、渡仏。料理、製菓、ワインを学び、現在は、雑誌、広告、テレビ等でレシピを提案。都内にて、おもてなし料理とワインの教室を主宰。飲食店のワインコーディネート、出張料理等も手がける。2011年東日本大震災以降、被災地交流団体mother-lineの料理チームとして東北各地で食の交流活動にも携わる。
https://www.h-sekioka.com/