リフォーム&サービス
ペットも飼い主も喜ぶ「ペットリフォーム」
目次
大切な家族の一員であるペット。
リフォームには、快適性や使い勝手の向上といった効果がありますが、ペットも快適な住まいにするためには、ペットの視点から考えることが大切です。
ペットの健康を守るリフォームから、より生活が充実するアイデアまで、ペットが喜ぶリフォームをご紹介します。
「暑い」「寒い」はペットの大敵！ 飼い主も快適に過ごせる 断熱リフォーム
近年、厳しさを増す夏の猛暑。自宅で過ごしていても、熱中症で救急搬送される人は後を絶ちません。人間だけでなく、体が小さなペットの熱中症も心配です。反対に、冬は窓際の寒さや床の冷たさから体調を崩してしまうことも。近年の気候は、ペットにとっても過酷な環境です。
環境省によれば、一般的に犬猫の飼養を行 う場合は、エアコン等で室温を通年で20〜23℃前後に設定することが基本です。湿度は50％前後が推奨されています。ダブルコート、 短頭種、肥満などのペットは暑さに弱いため、とくに熱中症対策が必要です。逆に、シングルコート、幼齢、高齢などのペットは寒さに弱いため、冬の寒さ対策が求められます。
参考：環境省
「動物取扱業における犬猫の飼養管理基準の解釈と運用指針～守るべき基準のポイント～」「3.動物の飼養又は保管をする環境の管理に関する事項」29頁
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/r0305a/03_3.pdf
そこで、考えたいのが「窓」のリフォームです。熱の出入りが大きい窓の断熱性能が向上すれば、人もペットも快適に過ごせる環境に近づきます。冷暖房効率がアップするため、光熱費の節約にもなります。
マンションでも導入しやすい「内窓」
窓はマンションの「共用部」に該当するので簡単に改修はできません。そこで、マンションの窓リフォームでおすすめしたいのが「内窓」です。
内窓は、室内側に樹脂サッシを設置し、窓を二重構造にする方法です。既存窓と内窓の間に空気層が生まれることにより、高い断熱効果を発揮します。マンションの外観には影響を与えないため、比較的マンションでも導入しやすいというメリットがあります。
内窓で断熱性アップ！ペットも人も快適な環境に
LIXIL「インプラス」
冬は暖めた空気を逃がさず 外気はシャットアウト！
夏は強い日射熱と 紫外線をカット！
ペットの鳴き声も 伝わりにくい
樹脂サッシのインプラスは、アルミサッシと比較すると熱伝導率は約1/1000。熱を伝えにくいので、外気温の影響を受けにくくなります。
インプラスと既存窓との間に生まれる空気層によって、断熱性が大幅にアップ。室内の暖かい空気を逃がさず、外の冷たい空気はシャットアウトします。
夏の室温上昇の原因となっているのが「日射熱」です。Low-E複層ガラスを選べるインプラスは、日射熱の約6割をカット。室温上昇を防ぎ、冷房効率を高めます。肌の日焼けや家具の色あせの原因にもなる「紫外線」も、室内の明るさはそのままに約8割カットします。
インプラスが生み出す窓の空気層は、遮音性を高め、防音壁としても機能します。
気になるペットの鳴き声も伝わりにくく、近隣への配慮が可能に。
※詳しくは画像をクリック！
インプラスの暖房効率の良さが分かります！
（温度シミュレーション動画
※詳しくは画像をクリック！
インプラスの遮音性の高さが分かります！
（インプラス遮音効果実験）
（注）遮音性能は、JISで定められた方法により実験室で測定した測定値です。実際の建築物の現場で測定したとき、実験とは音場＊が異なるので、それぞれの測定値に差異が生じます。（＊音場：音波が伝わっている空間の状況を示す。）
※詳しくは株式会社LIXILのホームページへ https://www.lixil.co.jp/lineup/window/inplus/
ペットがもっと活き活き暮らせる アイデアリフォーム
猫は、室内飼育が推奨されていますが、マンションの中では運動不足になりがちです。環境省によると、上下運動できる場所、外が見える場所や安心できるかくれ場所があると、室内飼育でも快適に過ごせるとされています。
また、好奇心旺盛な犬は、行動範囲の制限がストレスになる可能性も。家の中でも自由に過ごせるような配慮が必要です。
※出典：環境省「宣誓！無責任飼い主0ゼロ宣言‼」より
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/
※イラストはイメージです
※画像はイメージです
猫に快適な室内環境
猫に快適な環境を整え、飼い主が良いコミュニケーションをとることで室内飼育で幸せに暮らせます。
❶上下運動
かくれ場所-2
猫のおもちゃ
猫は高いところや立体的な移動を好みます。家具や段ボール箱、市販のキャットタワーなどで上下運動できる場所を作りましょう。
キャリーバッグをかくれ場所にしておくと、通院時や災害時の避難にも役立ちます。安全な場所に置きましょう。
安全な猫用のおもちゃを置いておきましょう。一人遊びをしたり、飼い主と遊ぶことでストレスの軽減になります。
❷外が見える場所
爪とぎ
トイレ
猫は安全なところから外を眺めたり、動くものを見るのが好きです。
猫は古い爪を剥がしたり、自分の匂いを付けるために爪をとぎます。家具を傷つけられる前に、猫の好みの爪とぎを用意しましょう。
トイレの数は、猫の数＋1 個が理想です。猫はきれいなトイレを好みます。毎日きれいに掃除しましょう。
❸かくれ場所-1
高いところや狭いところに快適で安心できるかくれ場所を作りましょう。
※地震等に備えて家具は固定しておきましょう。
※出典：環境省
「宣誓！無責任飼い主0ゼロ宣言‼」
「猫に快適な室内環境」5頁より
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/
自由に配置を変えられる
マグネット式キャットウォーク
LIXIL「にゃんぺき」
猫壁（にゃんぺき）は、マグネット式のパネルを取り付けた壁に、自由にレイアウトできるキャットウォークです。簡単にキャットウォークの位置や高さを変えられるので、愛猫の自発的な運動をサポートします。
一度設置すれば長く使える！
※画像はイメージです
猫壁（にゃんぺき）では、ブリッジやトンネル、木登りポールなど、さまざまなパーツをご用意。後から買い足せるので、組み合わせは無限です。年齢や性格、ライフステージに合わせて、愛猫が自由に遊びまわれる環境をつくることができます。
＊猫壁（にゃんぺき）の設置には、事前に現地調査が必要です（無料）。
＊猫壁の取付には３時間～半日程度の工事が必要となります。
※詳しくは株式会社LIXILのホームページへ
https://www.lixil.co.jp/lineup/s/catwall/
部屋の行き来を自由にする
DAIKEN「ペットドア」
「ペットの行き来を自由にしてあげたいけれど、ドアが開いたままになってしまう」そんなお悩みに応えるのが「ペットドア」です。
DAIKENのペットドアは、ペットが自由に出入りできる「くぐり戸」を付けた室内ドア。くぐり戸の表面は、やわらかなポリカーボネート樹脂を使い、ペットにやさしい仕様に。戸の部分は半透明になっているので、ペットも飼い主も気配を確認できるので安心です。
※画像はイメージです
くぐり戸にはロックも付いているので、状況に応じてペットの行き来を制限することもできます。くぐり戸がぴったり閉まるストッパーも付いているので、冷暖房効率を妨げません。
＊既存の扉には、ペットくぐり戸だけを取り付けることができません。
臭いや滑りやすいフローリング……
ペット飼育の
お悩み軽減リフォーム
※画像はイメージです
かわいい猫や犬たちも飼育していると、さまざまな悩みがつきものです。ペット特有の臭いや滑りやすいフローリングなど、ペット飼育ならではのお悩みもリフォームで軽減できる可能性があります。
お部屋のペット臭を低減する
LIXIL「エコカラットプラス」
ペットを飼っていると悩まされる「臭い」の問題。調湿性能の高い「エコカラットプラス」は、脱臭効果にも優れた壁材です。
※詳しくは画像をクリック！
エコカラットの仕組みがよく分かります！
さまざまな生活臭の中でも、ペット臭の原因物質「メチルメルカプタン」は低減するのが難しい物質です。しかし、珪藻土や調湿壁紙と比較すると、エコカラットプラスは5時間後に脱臭効果が見られることが分かります。
試験方法：試験体(30mm角)をにおい袋(3l)に入れ、ヒートシールを施した後、空気ベースの各種においガスを封入し、室温下で５時間放置します。におい袋内のガス濃度の変化をガス検知管で測定します。※ 試験体は予め湿度65%で恒量化 ※試験結果は株式会社LIXILの試験によるものです。部屋の使用条件、他建材、家具の配置、気象、換気などの条件によって異なります。
※参照：以下 株式会社LIXILホームページより https://www.ecocarat.jp/features/2.html
※詳しくは株式会社LIXILのホームページへ https://www.ecocarat.jp/features/
滑りにくいフローリングで足腰の負担を軽減
Panasonic「USUIｰTA（ウスイータ）」
ツルツルと滑りやすいフローリングは、ペットのケガだけでなく、関節の病気を招くことも…
「ウスイータ」の滑り配慮仕様は、表面が滑りにくく加工されたフローリング材です。厚み1.5mmという薄さで、既存床材の防音性能を維持したまま上貼りすることができます。
＊設置工事が必要になります。設置工事の期間は現場により異なります。
＊防音直貼床材向け 滑り配慮仕様の場合
＊LL-45/ΔLL（Ⅰ）-4の防音直貼床材（t13）に上貼りする場合
床暖房の上からも施工できるタイプも！
厚み1.5mmのウスイータは、既存床暖房に上貼りすることも可能です。上貼りした場合でも、床暖房の温度低下はほとんど見られません。
床暖房施工時の床面温度比較
※実験データであり、保証値ではありません。
※詳しくはパナソニック株式会社のホームページへ
[ウスイータ]特設サイト：
https://sumai.panasonic.jp/interior/floor/
[ウスイータ]耐熱タイプ 滑り配慮仕様/防音直貼床材向け 滑り配慮仕様：
https://sumai.panasonic.jp/interior/floor/
マンションリフォーム＆専有部サービスの
ご相談なら東急コミュニティーへ
※東急コミュニテイーの提携会社をご紹介いたします。
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※ご対応は翌営業日となることがあります。
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