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賢く運用!大家さん始めます
お部屋を貸し出すとなると、「入居者がつくのか」「トラブル対応はどうすれば」などさまざまな不安が付きもの。そんな大家さんの不安を解消してくれるのが、賃貸管理会社(以下「管理会社」)です。ここでは、管理会社に依頼するまでの流れと注意点を解説します。
まずは、「賃貸管理」を行っている不動産会社を探します。賃貸業務を扱っている会社も、下記のように分かれています。管理を依頼する場合は、下図1のB不動産またはC不動産になります。
管理会社が見つかったら、会社の規模、物件からの距離、専門性、手数料、プラン内容、集客力、地元密着などさまざまな視点から比較検討し、自身の希望にあった会社を絞っていきましょう。
話を聞いてみたい管理会社に問い合わせをします。会社ごとに特徴や提供プランは異なるため、複数社に問い合わせるのが一般的です。管理会社とは長いお付き合いになります。問い合わせ時の対応についてもチェックしましょう。
管理会社の担当者に物件を見てもらい、賃料の査定額や管理プランについて説明してもらいます。
●査定額については、「価格の根拠」を確認することが重要です。管理会社の中には、管理委託契約を取ることだけを目的に極端に高い家賃を提示してくる会社もあります。賃貸経営は、入居者がいないと成立しません。家賃が高すぎて部屋の内見希望さえ入らなかったり、引っ越しシーズンを逃し長期空室になってしまう可能性もあります。周辺相場と比較しながら、その査定額が適正なものなのかを確認するようにしましょう。
●管理プランについては、「委託業務範囲」を理解することが重要です。理解不足で管理委託契約を結んでしまうと、管理会社との認識の違いが原因でトラブルに発展する可能性があります。
(例:家賃滞納者への督促、契約解除に伴う違約金など)
適正な家賃設定の必要性や委託業務の内容をしっかり理解し、賃貸管理に関するリスク回避に努めましょう。
打ち合わせでは、貸し出す条件や希望も担当者に伝え、不安があれば相談してみましょう。
例えば、貸出期間が決まっているなら定期借家契約を選べるプラン、空室リスクを避けたいなら空室保証付きの「サブリースプラン」などがあります。
それらを踏まえて、自分にあったプランを選びましょう
物件が空室になったら、リフォーム見積もり額を出してもらい、リフォーム範囲や金額が妥当かどうかを確認しましょう。極端にリフォーム価格が安い場合は、入居後の修理依頼が多いなど、トラブルの原因になる可能性もあります。
依頼する管理会社を選び、募集賃料やリフォーム工事の範囲、管理プランなどの詳細を決めて、管理委託契約を締結します。契約内容を十分理解した上で契約できるよう、契約の前に重要事項説明が行われるので、内容をしっかり確認しましょう。
大家さんになるとさまざまな契約行為が必要になります。不動産会社に言われるままに契約を締結してしまうと、解約したい時などにトラブルに発展することもあります。「何のため」の契約なのか締結前に理解しておきましょう。
借主を見つけてもらうことを目的に不動産会社と締結する契約です。「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」「一般媒介契約」の3種類があります。
不動産会社がホームページやポータルサイト、チラシ等を活用して、入居者募集を開始します。
入居希望者に対し、不動産会社が物件案内や条件交渉を行います。条件が合えば、申し込み審査、入居者の決定、不動産会社から入居者への重要事項説明、賃貸借契約の締結、鍵の引き渡し、賃借人の入居と続き、賃貸管理業務がスタートします。
管理会社とは長い付き合いになります。お部屋を貸し出すにあたって、不安に思っていることや希望している条件があるなら、担当者に率直に相談してみましょう。不安を解消し、希望に沿ったプランを提案してくれる不動産会社なら、安心して管理を任せられます。
東急コミュニティーがご紹介する東急住宅リースの賃貸管理サービスは、30年以上※の実績があり、賃貸管理戸数は約12万5000戸(2022年12月末時点)。リフォームのご提案をはじめ、賃貸経営に関するトータルコンサルティングを行っています。マンションの貸し出しをお考えなら、ぜひ東急コミュニティーにご相談ください。
※1985年〜 東急住宅リースの前身である東急リロケーションから数えての実績となります。
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